基本情報
学名:Rhinella marina
和名:オオヒキガエル
中国語名:海蟾蜍、蔗蟾
英語名:Cane toad, Marine toad
原産地:アメリカ・テキサス州南部、中央アメリカ、南アメリカ北部
生態・特徴
オオヒキガエルは南北アメリカ原産で、体長は9–15cm。肉食性で、昆虫、陸産貝類、倍脚類、小型哺乳類、カエル類などを捕食する。一度に8,000–25,000個の卵を産み、耳の後ろにある大きな耳腺から毒液を分泌する。
日本ではサトウキビの害虫駆除のため、大東諸島と石垣島に導入された。小笠原諸島では、1949年にサイパン島から父島へ持ち込まれた。現在は小笠原諸島、大東諸島、石垣島に定着しており、特定外来生物に指定されて、導入・飼養・運搬が禁止されている。地表の小型動物を捕食し、カエル類やトカゲ類と餌を巡って競合するほか、毒液が捕食者に影響する可能性もある。
西表島では2000–2007年と2017年に複数回捕獲されたが、定着は確認されていない。2017年の個体は、資材に紛れて再侵入した可能性が考えられている。沖縄島では2011年に浦添周辺で発見され、約700個体が捕獲されたが、2017年度以降は確認されていない。
参考資料:
国立環境研究所 侵入生物データベース
沖縄県 オオヒキガエル資料
環境省 西表島オオヒキガエル資料
ツアー中に撮影した観察記録写真と撮影日

