Takydromus smaragdinus
和名:アオカナヘビ
中国語名:翡翠草蜥
英語名:Green grass lizard
原産:宝島と小宝島、奄美大島、喜界島、徳之島、沖縄群島、久米島
本種は中琉球の一部の島々に分布しており、雄は緑色または褐色で、体側に褐色の縦帯があり、腹部は黄色がかった色をしています。雌は黄緑色で体側に褐色の縦帯はなく、腹部は白っぽい色です。雌雄どちらも腹側に白線を持つ場合がありますが、特定の地域の個体群では雄のみに白線が見られることもあります。かつてはよく見られた種ですが、近年の農業における農薬の大量使用により、個体数が減少し、頻繁に見られなくなっています。