基本情報
学名:Rana ulma
和名:リュウキュウアカガエル
中国語名:琉球赤蛙、沖繩林蛙
英語名:Ryukyu Brown Frog
原産地:沖縄島、久米島
生態・特徴
かつては、徳之島・奄美大島・沖縄島・久米島に分布するアカガエル類は、すべてリュウキュウアカガエルとされていました。しかし、近年の研究により、沖縄島と久米島の個体群は徳之島・奄美大島の個体と外見が似ているものの、鳴き声に明らかな違いがあることが判明し、別種とされました。現在、徳之島・奄美大島に分布するのはアマミアカガエル(Rana kobai)、沖縄島と久米島に分布するのはリュウキュウアカガエル(Rana ulma)とされています。種小名の ulma は沖縄島にある地名「うるま市」と同様、沖縄方言で「サンゴの島」を意味します。
リュウキュウアカガエルは12月中頃の冬季に繁殖します。多くのオスとメスが渓流の浅瀬に集まり、集団で産卵を行います。繁殖期を過ぎると、森林の地表でも活動が見られますが、発見は難しくなります。背面の体色は黄褐色から赤褐色までさまざまで、個体によって異なります。
ツアー中に撮影した観察記録写真と撮影日
本種の繁殖期は冬季であり、秋季から翌春にかけての【両生爬虫類ツアー】では、林床で活動する本種の姿を観察できる機会があります。





