オキナワオオサワガニ

巨圓澤蟹 / Okinawa Geothelphusa Freshwater Crab / オキナワオオサワガニ (Geothelphusa grandiovata)
沖繩澤蟹

基本情報

学名:Geothelphusa grandiovata
和名:オキナワオオサワガニ
中国語名:巨圓澤蟹
英語名:Okinawa Geothelphusa Freshwater Crab
原産地:沖縄島の特有種

生態・特徴

本種は日本産のサワガニ属中で最大型の一種です。外見は滑らかで光沢があり、体色には赤褐色、黄褐色、紫褐色など多くのバリエーションがあります。種小名grandiovataは、「grandis」(大型)と「ovatus」(楕円形)から来ており、体が大きく、背甲の隆起の弧度が高いことを示しています。過去には渡嘉敷島、久米島、伊平屋島からも同一種とされていましたが、詳細な調査により、ほぼすべての島で異なる種に進化していることが判明し、本種は沖縄島の固有種です。

オキナワオオサワガニの生活史は渓流で完結し、メスが腹部で卵を守り、稚カニが初めて脱皮するまで保護します。本種の食性は幅広く、カエルのほか、スネール、カクダイ種の種子なども食べることが観察されています。

ツアー中に撮影した観察記録写真と撮影日

夏の季節に行う【両生爬虫類ツアー】ツアー中で、本種が観察されることがあります。

オキナワオオサワガニ (Geothelphusa grandiovata) Sep 19, 2021 国頭村 まだ稚カニを守っている母カニ
2021/5/11 国頭村 色がやや赤いオキナワオオサワガニ カエルを食べています
オキナワオオサワガニ (Geothelphusa grandiovata) Aug 9, 2024 国頭村 カタツムリを食べているサワガニ
2024/8/9 国頭村 カタツムリを食べているサワガニ
オキナワオオサワガニ (Geothelphusa grandiovata) May 11, 2021 国頭村 雄性サワガニは大きな鉗を持ち、背甲の幅は最大で5cmに達する
2021/5/11 国頭村 オスのサワガニは大きな鉗を持ち 背甲の幅は5cmに達する
オキナワオオサワガニ (Geothelphusa grandiovata) Aug 13, 2022 国頭村 サワガニが卵を抱えている 卵は大型
2022/8/13 国頭村 サワガニが卵を抱えている 卵は大型
オキナワオオサワガニ (Geothelphusa grandiovata) Sep 19, 2021 国頭村 まだ稚カニを守っている母カニ
2021/9/19 国頭村 まだ稚カニを守っている母カニ

その他の情報

「衝撃」の黄色いカニ その正体は…? 沖縄・やんばるの森「初めて見た」(2022年4月26日沖縄タイムス)