基本情報
学名:Geograpsus crinipes
和名:オオカクレイワガニ
中国語名:毛足陸方蟹
英語名:Pale shore crab
原産地:日本(伊豆大島、小笠原諸島、薩摩半島、奄美大島以南の南西諸島)、台湾、紅海、アフリカ東岸、インド洋、太平洋
生態・特徴
オオカクレイワガニは陸生のカニで、高潮線付近の海岸に生息します。海岸の後方に巣穴を掘って暮らし、飛沫帯の障害物の下などで見られます。大型個体の甲幅は40mmを超えます。
オオカクレイワガニは同属のカクレイワガニ(Geograpsus grayi)に似ていますが、本種は甲が縦扁した幅広い四角形で、側縁がほぼ直線的です。カクレイワガニの甲は後方ほど狭くなります。本種はほとんどが褐色で、大きなハサミの色がやや淡いのに対し、カクレイワガニはほとんどが紫色です。
参考資料:
Crabs of Japan(Geograpsus crinipes)
Australian Faunal Directory(Geograpsus crinipes)
Cook Islands Biodiversity & Natural Heritage(Geograpsus crinipes)
Nature of Kagoshima 第52巻(鹿児島県薩摩半島の Geograpsus crinipes の記録)
Nature of Kagoshima 第50巻(薩摩半島の Geograpsus grayi 九州初記録)
ツアー中に撮影した観察記録写真と撮影日
沖縄島北部で見かけたのはほとんどがカクレイワガニ(Geograpsus grayi)で、本種は見たことがないように思います。夜に、より海岸線に近い場所へ行くと、観察しやすいのかもしれません。
