Pavo cristatus
和名:インドクジャク
中国語名:孔雀、印度孔雀
英語名:Common peafowl, Peafowl, Indian peafowl, Blue peafowl
原産:インド、スリランカ等南アジア地域
沖縄県のインドクジャクは最初に八重山群島の新城島に導入され、1979年には小浜島のリゾートホテルに観賞用の鳥として引き入れられました。その後、各地に送られましたが、管理が不適切であったことや台風による施設の損壊により、インドクジャクが逃げ出し、各地で野生化して外来種となりました。現在、沖縄県の宮古島、伊良部島、石垣島、小浜島、新城島、与那国島、黒島でインドクジャクを見ることができます。
インドクジャクは日本の「緊急対策外来種」に指定されており、現在沖縄県では駆除計画を策定し、各地で除去を進めています。2024年には宮古島で1000羽以上が捕獲される見込みで、これは歴史上最も多い捕獲数となります。
参考資料: