基本情報
学名:Rinaca japonica ryukyuensis
和名:クスサン
中国語名:雙黑目天蠶蛾(琉球亜種)
英語名:Japanese giant silkworm
原産地:奄美大島、徳之島、沖縄島
生態・特徴
クスサン(Rinaca japonica)には分布域によって3つの亜種が存在します:
- 指名亜種 Rinaca japonica japonica:屋久島以北に分布
- 琉球亜種 Rinaca japonica ryukyuensis:奄美大島、徳之島、沖縄島に分布
- 台湾亜種 Rinaca japonica arisana:台湾に分布
琉球亜種の成虫は指名亜種よりも色が濃い傾向があります。和名「クスサン(樟蚕)」とありますが、幼虫はクスノキ属以外の植物も食べる多食性で、特に春(4月頃)によく見られます。大発生すると樹木の葉を食べ尽くすこともあります。幼虫は青緑色の長い毛をもち、気門は青く、毒毛はなく触っても問題ありません。成虫の後翅には二つの大きな黒斑があります。
参考資料:
- https://www.zukan.earth/descriptions/1/505177
- Systematics and Biogeography Reciprocally Illuminate Taxonomic Revisions in the Silkmoth Genus Saturnia (Lepidoptera: Saturniidae)
- 琉球產蛾類目録
ツアー中に撮影した観察記録写真と撮影日
4月や5月の【両生爬虫類ツアー】では幼虫を見かける機会があり、10月には成虫が見られる可能性があります。成虫は走光性があり、建物の照明の下で見つかることもあります。





