カクレイワガニ

基本情報

学名:Geograpsus grayi
和名:カクレイワガニ
中国語名:格雷陸方蟹、葛氏陸方蟹
英語名:Purple-backed shore crab
原産地:インド洋から太平洋の熱帯・亜熱帯地域

生態・特徴

イワガニ科(Grapsidae)の中で陸生傾向が強いグループが Geograpsus 属です。陸生のカニは体内に水分をためておき、その水に含まれる酸素をえらで呼吸します。水分に粘液を混ぜて泡を吹くことがありますが、これは水を空気に触れさせて酸素を取り込むためです。カクレイワガニはえらのガス交換効率が高く、海岸から数百メートル離れ、天敵の少ない森の奥まで入り込むことができます。

甲幅は最大で約5cm、全体が鮮やかな濃い紫色です。5〜8月(特に6〜7月)の満月前後の日没後に海辺へ向かい、波が打ち寄せる場所で幼生を放出します。海岸で力尽きた母ガニが見つかることもあります。

ツアー中に撮影した観察記録写真と撮影日

カクレイワガニ (Geograpsus grayi) 2020/8/6 鮮やかな濃い紫色で、とても美しいカニ 国頭村
2020/8/6 国頭村 鮮やかな濃い紫色で、とても美しいカニ
カクレイワガニ (Geograpsus grayi) 2020/8/6 放幼に向かう母ガニ 国頭村
2020/8/6 国頭村 放幼に向かう母ガニ
カクレイワガニ (Geograpsus grayi) 2019/7/30 ベンケイガニを捕食中 国頭村
2019/7/30 国頭村 ベンケイガニを捕食中
カクレイワガニ (Geograpsus grayi) 2018/9/24 大きなハサミが白い個体が多いようです 伊平屋島
2018/9/24 伊平屋島 大きなハサミが白い個体が多いようです(参考資料)