Protobothrops mucrosquamatus
和名:タイワンハブ
中国語名:龜殼花
英語名:Brown spotted pitviper
原産地:インド、バングラデシュ、ミャンマー、台湾、中国本土
沖縄島のタイワンハブは台湾から移入された外来種で、現在は本部半島や恩納村などに主に分布しています。かつて沖縄では、在来のハブ(Protobothrops flavoviridis)を用いた毒蛇ショーやハブ粉(漢方薬)による商業利益を目的として、1970〜1990年代にかけて台湾から多数のタイワンハブが輸入され、飼育されていました。現在野外で確認される個体群は、飼育施設の閉鎖や管理の不備により逸出・放逐されたものと考えられています。
※ 外来生物法により「特定外来生物」に指定されています。
参考資料:国立環境研究所 外来生物データベースhttps://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/30130.html
