ヤエヤマヤシ

Satakentia liukiuensis

和名:ヤエヤマヤシ
中国語名:八重山椰子
英語名:Yaeyama Palm
原産地:石垣島、西表島

本種は樹高25メートルにもなるヤシの仲間で、1属1種の稀少な植物です。八重山諸島の固有種で、天然の群生地は現在3か所のみ確認されていますが、沖縄県内では街路樹として各地に植栽されており、国際通りに並ぶヤシの木も本種です。

石垣島の「米原ヤエヤマヤシ群落」では、天然の群落を観察することができます。

ヤエヤマヤシの基部は肥大
2022/11/20 石垣島 葉鞘の基部がやや紫色を帯びる
沖縄県内では街路樹として広く利用されています