Coenobita purpureus
和名:ムラサキオカヤドカリ
中国語名:紫陸寄居蟹
英語名:Blueberry Hermit Crab
原産地:日本、台湾
ムラサキオカヤドカリは、もともと日本の固有種と考えられていましたが、近年では台湾でも発見されています。幼体は灰白色で、他のオカヤドカリ類の幼体と区別しにくいですが、成体になると鮮やかな紫色になり、その美しさから密猟の対象となることもあります。日本ではすべてのオカヤドカリ類が天然記念物に指定されており、採集は禁止されていますが、近年は密猟事件が相次いでおり、沖縄島や奄美大島などで違法採集が報道されることが多くなっています。
参考資料:オカヤドカリ研究室(香港)

