アマミサソリモドキ

Typopeltis stimpsonii

和名:アマミサソリモドキ
中国語名:奄美鞭蠍
英語名:Amami whipscorpion
原産地:伊是名島、徳之島、奄美大島、トカラ列島、大隅諸島(口永良部島、硫黄島、竹島)、薩摩半島、上甑島

サソリモドキは刺激を受けると、尾部から酢酸を含む酸性のガスを噴出し、敵を追い払います。
本種は日本の固有種ですが、天草市牛深においては人為的に移入されたと考えられており、本来の分布域ではない地域でも確認されていることから、国内外来種と見なされています。

分布に関する参考資料:
国立環境研究所侵入生物データベース

雌雄の外見的な違いに関する参考資料(タイワンサソリモドキ):
https://announce.ndhu.edu.tw/message_3/1499331269/Newsletter%20106.06.pdf

求愛行動に関する参考資料:
https://ja.wikipedia.org/wiki/サソリモドキ

2022/05/20 徳之島
2024/7/18 奄美大島
2024/9/22 奄美大島 求愛行動 メスが後ろからオスを抱きかかえる
触肢が親指のように下向きに曲がり、先端が丸いのがオス
触肢がまっすぐで先端が鋭いのがメス